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株式投資についての3つの視点

昨年末から、徐々に現金を株式投資にまわしつつある。中長期運用を目的にしているものなので、そこまでどっぷりと時間をかけるつもりはない。だが、基礎をおさえつつやっていきたいと思っている。

・株式投資でもっとも大事なことは「損をしないこと」である。そのためには3つの視点をもっておく。

1つ目は、経済全体を把握すること。日本経済、アメリカ経済、中国経済、欧州経済、そして世界経済はどうなっているか。どこに大きなお金が動いているか、何がはやっているか、どのような傾向にあるのか。企業や個人への経済活動の動きに影響してくる。また、市場全体の地合(相場)を知る。

2つ目は、企業分析を見極めることである。ファンダメンタルを見て、企業の安全性・収益性・成長性を判断すること。財務諸表の基礎を学び、決算書をきちんと読めるようになる必要がある。また、危険なポイントなどもあるのでそちらも把握すべし。

3つ目は、株価の分析である。割安か割高かを見極めること。テクニカル分析ともいわれる。いくつかパターンがあるので、それを把握せよう。

以上、3つの視点を自分の中でなるべく早く確立すべし。ただし、状況が変われば見るべきポイントもかわるので勉強とチューニングは常に行うようにすること。

次回以降はもう少し掘り下げてみていきたい。